日本指導者協会（通称ピティナ）が主催するピティナ・ピアノステップ。
このステージはプロのアドバイス付きの公開ステージです。
日本全国各地のピアノがあるホールで通年行われているステージです。
自宅から近い会場を検索して、いつ行われているか確認いただけます。

ステップに参加する方々は趣味は勿論、音大卒業生や現役ピアノ講師など上達のために目的意識を持って参加する方も多く見受けられます。
その為、ステージ慣れした方が着るようなドレスが多く見られます。

特許庁より知的財産として商標権を得た、「脳トレピアノ®︎」
この「®︎」は特許取得の証です。

ピアノゆうゆう塾®︎が主催する脳トレピアノ®︎は、シニアの方を対象にした宿題の無いピアノレッスンです。
個人ピアノ教室の他に、カルチャーセンターや公民館などでも近年開講されています。

定年退職後に初めて鍵盤に触れる方でも無理なく受講できるメソッドです。
その為、競争意識がなく趣味100％の方が多くいらしてます。

「脳トレ」というワードに惹かれて集まるからか、講師も生徒様も若々しくはつらつとした印象です。

各教室によって発表会の有無があります。体験レッスンの際に「発表会はありますか？」と問い合わせると良いでしょう。

お住まいの地域に、先生個人で教室を開いている所もあります。
教室によって、発表会の有無や規模、会場、衣装など様々です。

大きいホールで行う教室
サロンで行う教室
10名程度のアットホームな発表会
50名以上の大規模な発表会

スタイルが様々だからこそ、自分に合った教室探しのチャンスです。

沢山の方から刺激を受けて上達したい方には、大規模発表会を行う教室がおススメです。
他人と比較せず、自分のペースでピアノを楽しみたい方は発表会の無い教室や参加自由の小規模発表会の方が居心地が良いでしょう。

発表会の雰囲気＝教室の雰囲気です。
体験レッスンの際に発表会について聞いておくのは、賢い教室選びのポイントです。
その際に衣装の雰囲気も掴んでおくと、掛かる費用や集まる生徒の雰囲気がより明確となり、入会後のミスマッチが少なく済みます。

実際に店舗で並んでいるドレスを見ると失敗がありません。
またサイズもドレスによって様々です。
実際に試着することをお勧めします。

実際に試着すると肩紐が長かったり胸囲が合わない事がほとんどです。
緩い場合、演奏中にドレスが脱げてしまう恐れがあります。
きつい場合、演奏に集中できないリスクがあります。

試着室で店員さんに全体の寸法を見てもらい、お直しをする期間も視野に入れて店舗に出向きましょう。

ここで音大生、演奏家御用達のドレスショップを紹介します。
・フォーマルドレス専門店　AIMER（エメ）
・ドレスルームアミ新宿

店舗によってお値段やスタイルは様々です。
ぜひドレス選びの参考にしてください。

店舗に出向く時間がない方…
近くにドレスを扱う店舗がない方…
ネットでのお買い物に慣れている方…

ネットでのお買い物が不慣れな方は、実店舗とオンラインストア両方を扱っているショップを活用しましょう。
電話応対も利用する事で、自宅にいながらでも失敗のない買い物が可能です。

また、ドレスの収納にお困りの方はレンタルを利用しましょう。
料金も抑えることができ、一石二鳥です。

自分と背丈の近いお知り合いから借りるという方法もあります。
曲の雰囲気や季節によって、着たいドレスの色は違います。
しかし、その都度購入していては収納に限界があります。

お互いに所有しているドレスの色を把握しておく事で、貸し借りがスムーズです。
ドレス使用後は、信頼できるクリーニング店に依頼して洗ってからお返ししましょう。

演奏中は想像以上に身体を動かします。
手や腕はもちろん、歩く動作も普段着以上に神経を使います。
せっかくのステージ。
大人になって恥はかきたくないですよね？
そこで音大卒、現役ピアノ講師がステージ上で恥をかかないドレス選びを伝授します。

ドレスの形の違いには、大きく2つ
•肩紐ありとなし
•パニエありとなし　※パニエとはドレスを美しい形に広がらせるためのボリュームスカート
肩紐ありの場合、演奏中にドレスがずり落ちる心配がありません。
しかし、身体のラインに合わせてしっかり調整する必要があります。
調整が甘いと演奏中に肩紐がずり落ちる恐れがあります。


ドレス選びのポイント「肩幅」に注目
肩幅が狭く、細身の方は肩紐付きドレスがお勧めです。
肩紐があることで、胸元がより華やかになります。

肩幅が広い方、ロングヘアーの方は肩紐なしのスタイルがおすすめ。
肩幅があると、相手に自信に満ちた印象を与えます。
また華やかなネックレスを装着する方にも、このスタイルをおすすめします。



パニエとの付き合い方
ボリュームのあるドレスには、インナーとしてパニエがついています。
このパニエは、調整が可能で取り外しも自由に出来ます。

パニエがあまり大きすぎると、ピアノの椅子に座る事が困難になるケースもあります。
立って演奏する楽器や歌の場合はボリュームがあっても差し支えありません。
しかし、椅子に座って演奏するピアノの場合は注意が必要です。

初めてのステージで不慣れな方は、パニエなしのスタイルから挑戦していきましょう。

ピアノの演奏において靴選びはドレス以上に大切です。
ペダル操作はもちろん、演奏前の入場と演奏後の退場も大切です。

ドレスに隠れてしまう部分ですが、歩きやすやと衣装に合うカラーをポイントにして選びましょう。

またステージ上で歩く際に「コツコツ」と響き過ぎるのは、聴衆に良い印象を与えません。

ピアノ演奏用の靴に特化したお店をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

見た目の印象は髪型が9割。
演奏会当日の髪型も大切です。

ピアノのステージはお客さまに右半身を向けて演奏します。
つまり、演奏中聴衆はあなたの右側しか見えません。

お顔が隠れないように、サイドをまとめる必要があります。
また、髪飾りをつける際は右側につけましょう。

演奏会当日、お時間に余裕のある方は美容院に行く事もおすすめします。
美容師さんにドレスの色や表現したい雰囲気を伝えるとよりステージが充実します。

自身でアレンジする方はコテを使って毛先を巻いたり、トップにボリュームをつけるとドレスにマッチします。
ドレスに負けないヘアスタイルを心掛けましょう。