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ピアノを習ったらどんな曲が弾けるのか?
レッスンでは実際にどんな曲が弾かれているのか?
どの楽譜を選べば良いのか?


ここでは音大卒現役ピアノ講師が、大人のピアノおすすめ曲をジャンル別でご紹介。
クラシック、ジブリ、ディズニーの3つから、それぞれ実際にレッスンで扱う曲を紹介します。

弾きたい曲=目標です。

弾きたい曲を常に持っておく事も、ピアノを習い続ける上で必要な要素です。
弾きたい曲が分からない人も、これを読めばすぐに弾きたい曲が見つかる!

クラシック

ピアノといえばクラシック。
クラシックに詳しくなくても、普段触れる機会が少ないからこそ弾いてみたいものです。
300年以上も昔から存在する曲が今でも演奏されています。
本当に良い音楽は、年月が経っても受け継がれていきます。

せっかくピアノを習っているのであれば、本物に触れていきましょう。

ここでは実際に大人の趣味でよく弾かれているクラシック曲をご紹介します。
是非、選曲の参考にして下さい。

ショパン

クラシックで一番人気はやはり「ショパン」。
しかし、実際に弾くとなると、音数が多くペダルの使用も不可欠な曲ばかりです。

そんなショパンの曲で、弾きやすい曲は「ノクターン」。
ノクターンはゆったりとしたテンポの為、初心者の方でも比較的手に取りやすい曲です。

作品90−1や90−2は特に有名で音数も控えめな為、実際に弾かれる事が多い曲です。
特に作品90−2はフギュアスケートでも使われていた曲なので、認知度も高く、弾くと喜ばれる1曲です。

すぐに弾く事が難しい人も、いつか弾けるようにという気持ちで知っておきましょう。

J.S.バッハ

現在のピアノが出来上がる前段階のチェンバロ時代を生きたバッハ。
教会のオルガニストでもあり、子供達への教育の為に作曲もしていました。

教会の雰囲気が漂う厳格で荘厳な雰囲気の曲や、練習しやすい小曲も沢山作曲されています。
是非、ピアノを習うのなら触れてほしい作曲家です。

実際に大人の趣味の方で選ばれている曲は「主よ、人の望みの喜びよ」というカンタータ。原曲は長いですが多くの人に演奏される曲の為、様々な難易度に編曲された楽譜が多く出回っています。


また、バッハと同じバロック時代に活躍していたパッヘルベル作曲「カノン」も人気の高い作品です。

2曲とも歴史の長い曲です。
ピアノという楽器になる前段階の曲に触れる事で、音楽の基礎が身につきます。
また、作曲当時は実際に教会で演奏されていた曲でもあるので、心も癒しにもなります。
楽しみながらピアノが練習できる、そんな理想的な曲でしょう。

ベートーベン

ベートーヴェンといえば「エリーゼのために」というバガテル。
誰もが知る古典派時代の名曲です。

バガテルとはフランス語で「ちょっとしたもの」という意味。
主にピアノのための小曲で作曲されています。


小曲とは言っても音数が多く、ペダルの使用が不可欠。
ピアノを習い始めて最低でも1年は時間を要する1曲です。
オクターブの跳躍も多くある為、手の柔らかさが必要になる曲でもあります。
パワフルに弾く為に、指の力が身につく指のトレーニングを教本を使って重ねていく事をおすすめします。

ジブリ

落ち着いた雰囲気のジブリ音楽は大人のピアノ愛好家に人気です。
テレビや映画で聞いたことのある曲をピアノで弾く楽しみは、大人だからこそ持てるもの。

ここでは、実際にピアノレッスンで扱うことの多いジブリ曲をご紹介。
曲の魅力や練習のポイントも併せてご覧ください。

ハウルの動く城より「人生のメリーゴーランド」

ヤマハの楽譜アプリ「ぷりんと楽譜」で、常に上位に位置するほどの人気曲。

冒頭は動く城を思わせる、カタカタ…とした音の並び。
フランスのシャンソンを思わせる右手メロディ。
オシャレで躍動感のあるワルツのリズムを左手で奏します。

曲中、転調が幾つか設けられている為、頭と指の動きを切り替えていく必要があります。
レベルは中級〜上級ですので、他のジブリ作品を勉強してから取り組む事をおすすめします。

魔女の宅急便より「海の見える街」

落ち着いた曲調のジブリの中でも、「海の見える街」はスタッカートやリズムを特徴としています。決して早いテンポの曲ではないですが、楽譜の通りにリズムを守って弾く為に俊敏な指の動きが必要です。

スウェーデンのストックホルムが舞台の映画。
石畳の路地や時計台と海が見える風景は、現代の忙しない日本の雰囲気とは違った景色を感じる事が出来ます。

楽譜によっては前半だけで完結しているパターンもあります。
難しいと感じる場合は、前半部分で終えられる楽譜で弾きましょう。

これからどう生きていこう…という未来へのワクワクした気持ちと不安を入り混ぜた、そんな「海の見える街」は春の季節にもピッタリです。

トトロより「風のとおり道」

子供に人気の「トトロ」ですが、森をイメージするような、神秘的でゆったりとした大人の曲です。
先ほど挙げた2曲よりも緩やかなテンポで音数が少ない為、初心者の方にも取り組みやすい1曲です。
ゆったりと伸ばす音の多い曲の為、弾いた音が短くならないようにカウントしながら弾きましょう。

音や指の運びに慣れたら、映画のシーンをイメージして弾く楽しみもある曲です。

ディズニー

ピアノを習う女性に人気の曲「ディズニー」。
クラシックとは違った、楽しみや練習方法があります。

ここでは実際に大人のピアノレッスンで選ばれているディズニー曲をご紹介!
曲によって、演奏のポイントや難易度が異なります。

今の自分に合った「ディズニー」曲を探しましょう。

アラジンより「ホールニューワールド」

ディズニーをピアノで弾きたい!となると、多くの方が「ホールニューワールド」を選びます。
アラジンとジャスミンの掛け合いを素敵に歌った「ホールニューワールド」は心地よいメロディの掛け合いとゆったりとしたテンポが特徴的な曲です。

この曲のポイントは転調。
お馴染みのメロディを様々な調で奏る事で、ストーリーを感じながら心を込めて弾くことが出来ます。
大人だからこそ出来る表現を、この曲で磨いていきましょう。

楽譜の難易度によっては転調が3つ〜4つもされている楽譜もあります。
転調は頭と指先の切り替えが必要な為、難易度の高い奏法ではあります。

自分のレベルに合った楽譜を探すことが、楽しむポイントです。
教室に通っている方は、担当の講師に楽譜難易度の相談をしましょう。

「小さな世界」

ディズニーランドでも流れている「小さな世界」
原曲で「イッツ・ア・スモールワールド」として世界中で知られている曲です。

テンポは一定でゆったりとしている為、指の動きに自信がない方にも挑戦できる1曲です。また、ハ長調なので黒鍵を弾く煩わしさもありません。
ディズニー初心者の方は是非「小さな世界」から取り組みましょう。

幼稚園や保育園の先生にも選ばれています。
子供に携わる方にもオススメします。

パイレーツオブカリビアンより「彼こそが海賊」

同じディズニーでも、雰囲気の違う曲を楽しみたい方は「彼こそは海賊」をレッスンの曲に選んでいます。
最後まで弾ききる力強さとリズム感が必要な曲です。
入門から初級の場合、4分音符(♩)を1拍とする場合がほとんどですが、この曲は8分音符(♪)を1拍とした8分の12拍子で表されています。

この拍子が初めての方は、まず音符の見方から習う必要があります。
楽譜の難易度によっては、シンプルな拍子で出版されているのもあります。

教室に通っている方は、担当の講師と相談をしながら楽譜選びをしましょう。