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憧れのピアノを大人になって始めても、教室に通い続ける人は限られてきます。
一体どんな理由で続かなくなるのか、そしてピアノが続いている人にはどんな共通点があるのかをご紹介。
大人でピアノを始めても、上達をしていく人にはある共通点があります。
また、ピアノが続かない人の理由を知る事で、ピアノ教室退会を未然に防ぐ事も可能です。

音大ピアノ科卒・現役ピアノ講師があらゆる角度からピアノが続かない理由をレクチャーします。

大人でピアノが続かない理由3選

ここでは、大人でピアノが続かない理由をご紹介。
ピアノが嫌いになったという訳ではなく、大人ならではの理由でピアノ教室へ通い続けるのが難しい人が沢山います。
どんな人にも、何か1つは当てはまるかも?
是非、参考にして下さい。

仕事が忙しい

年末の繁忙期や年度の変わり目で忙しくなるケース。
また、保育士や幼稚園の先生ですと、秋の行事シーズンは繁忙期に当たります。
職場で人手不足だと、その分出勤が増えたりするのもよくあるケース。

仕事は生活していく上で何より大事ですので、ピアノ教室から遠ざかるきっかけにはなります。
しかし、ピアノを弾く必要のある保育士や幼稚園の先生は、繁忙期だからこそ必要性を感じて教室に通います。

趣味であれ職業であれ、ピアノが自分にとってどれだけ必要かが継続のポイントとなります。

介護が始まった

自分の親世代の介護が始まったタイミングで、趣味のピアノが続かなくなるケースもあります。

レッスン当日になって介護者の容態悪化に伴いレッスン欠席。
デイサービスのお迎えバスに乗りたがらない介護者を送り出す為、レッスン遅刻。

これらは、ピアノ教室でもよくある事です。
介護する人が疲労しない為にも、レッスンをお休みするケースが実際にあります。

悔いのない介護をしたいという思いで趣味のピアノから離れる方、
月2回の30分だけでも趣味の時間でリフレッシュして、質の良い介護をする方、
どちらも、あなたに合ったやり方で向き合っていきましょう。

子どもの受験や出産など…子育て

子どもがある程度大きくなってからピアノを習い始める方が多いですが、大きくなってからも子どものサポートが必要な時があります。

高校受験や大学受験では、塾や夏期講習の送迎や面談などのサポートが必要です。
また、自宅でも緊張している受験生に寄り添った家事として、食事作りや見守りも欠かせません。
そんな中で、趣味のピアノをゆっくり楽しむ時間は持てない状況でしょう。
受験が落ち着いてから、ピアノを再開するケースが多く見受けられます。

また、お子さんのご結婚や出産で、ピアノ教室を一時中断するケースもあります。
産前産後のサポートは先が読めないので、練習やレッスンの約束が出来ないのが現実でしょう。

どの程度お子さんやお孫さんのサポートをしていくかを検討していかないと、趣味の時間はゼロになっていきます。
先に、この曜日のこの時間は習い事がある、ということを伝えておくのも大切です。

ピアノが続かない意外な理由3選

ここでは、皆さんが気付いていない意外な理由を3つ紹介していきます。
言葉にすることが難しく気付きにくいポイントを知ることで、改善される事もあります。

ピアノが続かない本当の理由を、仕事や育児のせいにしていませんか?

ピアノが続かない方も、続けてきている方も是非参考にして下さい。

自宅の楽器がイマイチ

趣味だから安くていいや…と安価なキーボードを使っていませんか?
キーボードが悪いとは言いませんが、楽器の出す音色は値段に比例します。
音が安っぽかったり、指先のタッチでの変化が出せない場合、弾いていても楽しくありません。
少しずつ、ピアノが嫌になっていく原因になります。

教室のピアノは良いな…と思いながら教室のピアノを触っている人は、要注意です。
教室よりも長く時間を過ごす自宅の楽器を、見直しましょう。

また、住宅環境によっては電子ピアノやキーボードしか置けない方もいるでしょう。
キーボードよりは電子ピアノの方が、ピアノlに近い音を出します。
数ある電子ピアノの中でも、なるべくグレードの高い楽器を選びましょう。

手頃な価格の楽器を買って、後悔する人を沢山見てきました。
ケチらず身の丈に合った、楽器を選びましょう。

自宅の練習環境が悪い

練習している部屋で生活音が邪魔をしたり、テレビがついていたりしませんか?
テレビを見ながらでは、ろくな練習が出来ません。
家族の協力を願うか、テレビを見ていない時間帯に練習しましょう。

本や漫画、スマホを近くに置くのもオススメしません。
スマホはレコーダーとして活用するか、休憩に触るようにしましょう。

趣味でも、集中して練習できる環境がピアノの継続を左右します。
片手間にできる事ではないので、環境を整えていきましょう。

ピアノを弾く必要性がない

ピアノが弾けなくても生活に困らない人は、続かないでしょう。

ピアノが弾けないと、給料が入らない…
ピアノが弾けないと、病気になる…

生活必需品ではないピアノは、継続しづらいのが現状です。

しかし、ピアノを続けている人は幾つになっても若々しく、頭の回転が速い特徴があります。
実際に音楽大学のピアノ教授や先生方も、生涯現役で活動されています。

将来に期待をして、コツコツ続けていく気持ちを持ち続ける事をオススメします。
一人で継続していく事は難しいからこそ憧れの人を見つけたり、仲間を作ったりするのも良いでしょう。

長い目で見て良い人生になるよう、上手にピアノを生活に取り入れていきましょう。

結局上達していく人は、レッスンも練習も続けている

仕事があっても、子どもが出産しても、ピアノを続けている人はいます。

どんな状況でもピアノを継続している人の特徴は、
・色々な先生に会って習いにいく
・自宅の楽器がグランドピアノ
・ドレスを着てステージ経験の機会を設ける 
・ピアノ仲間やグループに所属する
・毎日1〜2時間練習する

このようにして上達している人はピアノを継続させる為に、時間とお金を掛けています。
そして、もちろん努力もされています。

良い楽器、良い環境に投資する事で、より努力がしやすくなります。
趣味にお金と努力を注いでいる人ほど、幾つになっても若々しく、健康に過ごされています。

人は治療や薬には躊躇せずお金を出すのに、趣味にはお金を掛けたくない雰囲気が伺えます。
古い考えや拘りを捨てて、趣味を充実させる事に罪悪感を無くしていきましょう。